「警備業務検定」直接検定と特別講習は何が違う?

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はじめに
警備員に関わる資格として最もポピュラーな警備業務検定。
警備業務検定を取得すれば、警備の現場でのさまざまな警備業務のプロだということを証明できます。
また、警備員としてのキャリアアップや転職でも有利になる可能性が高いです。
この資格を取得する方法には直接検定と特別講習があります。
今回は警備業務検定の直接検定と特別講習の違いについて、詳しくご紹介したいと思います。
警備業務検定とは

警備員の写真

まず、警備業務検定とはなにか、詳しく解説しましょう。
警備業務検定とは信頼性の高いプロの警備員を育成するための検定で、次の6種類に分類され、それぞれ1級と2級に分かれています。
・施設警備業務
・雑踏警備業務
・交通誘導警備業務
・空港保安警備業務
・貴重品運搬警備業務
・核燃料物質等危険物運搬警備業務
2級には警備の現場でリーダーとして業務の遂行が求められ、1級は警備
現場で統括責任者としてのスキルや知識を有することが求められます。
警備業務検定を取得するメリット

お金を手にして笑顔になる男性

警備員として働く際、警備業務検定を取得するとどういうメリットがあるのでしょうか?

① 収入、キャリアアップにつながる
警備業務検定を取得すると、収入アップにつながります。
ほとんどの警備会社では警備業務検定取得者に対し、資格手当を支給しています。
また、資格取得者は警備員としての信頼性が高まり、昇進のチャンスも増えるでしょう。

② 業務の幅が広がる
警備業務の中には資格者を配置することを義務付けているものもあります。
そのため、資格取得者でないと行えない業務に就くことが可能となり、業務の幅を広げることができるでしょう。

警備業務検定の直接検定とは

考え事をする男性

この警備業務検定には直接検定と特別講習の2つがあります。
どういった違いがあるのでしょうか?
公安委員会が実施する検定を受け合格後、成績証明書によって合格証明書の交付申請を行えば資格取得が可能です。
また、警備業務検定の1級を受験するには2級検定の合格証明書の交付を受けており、その後該当する警備業務に1年以上従事していなければならないため、2級から受験するケースが多いです。
なお、警備業務検定の直接検定の受験費用は13,000~16,000円となっており、業務内容によって費用に差があります。
特別講習に比べ直接検定は長くても2日間となっており、期間が短いのがメリットです。
ただ、警備業務検定の直接検定の合格率は実施する公安委員会や受験区分、受験状況などによって差がありますが、20~40%とかなり低く、場合によってはそれ以下のこともあるようです。
確実に資格を取得したいという方には直接検定は不向きかもしれません。
警備業務検定の特別講習とは

両手を広げるスーツ姿の男性

一方、特別講習は4日間の講習が行われるため、直接検定より期間が長く、33,000円~79,000円程度と費用も高額となっています。
そもそも特別講習とは公安委員会の登録を受けた講習機関が行う講習会のことで、受講を修了し公安委員会へ交付の申請を行うと合格証明書を取得できる仕組みとなっています。
ただ、直接検定と比べ特別講習の方が合格率が高くなっているため、資格取得を希望する方の多くが特別講習を選んでいます。
直接検定と特別講習のどちらを選べばいいか迷ったら、特別講習を選ぶといいでしょう。
その最大の理由は上でも書いたとおり、合格率にかなりの差があるからです。
直接検定の合格率と比べ、特別講習は60~80%と高くなっています。
費用は2倍ほどかかりますが、確実に合格を目指すなら、特別講習を選びましょう。
警備業務検定を取得する際の注意点

ルーペでパソコンを覗きこむ女性

警備業務検定には直接検定と特別講習があり、それぞれ取得方法や費用などが違うことが分かりました。
資格取得の際、どういったことに注意すればいいのか、詳しくご紹介いたします。

① 申し込み後はキャンセルできない
直接検定、特別講習に関わらずいったん申し込み受講料を納入すると、 キャンセルしたり、返金したりできないので注意しましょう。
必ず、申し込み前に日時や場所の確認をしておきましょう。

② 提出書類の不備
提出書類にミスがあったり、不備があったりすると、受付してもらえないこともあります。
申し込む際はしっかりと案内資料を読んで、必要な書類や証明写真などが揃っているか確認しましょう。
また、当時の忘れ物にも注意しましょう。

③ 時間厳守
試験や講習を受ける際、時間厳守なのは社会人として当然です。
集合時間には余裕を持って臨むようにしましょう。

④ 合格後は届け出する
資格を取得したら、所属する警備会社で登録し、公安委員会へ届け出が必要なことも。
手続きを忘れないように注意しましょう。

まずは警備員バイトからスタートしよう
警備の仕事にメリットのある警備業務検定を取得したい場合、まずは警備員バイトから始めてみるのがおすすめです。
ただ、「警備員バイトはきついのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。
実際のところ、警備員バイトは楽とは言い切れません。
たとえば、悪天候でも屋外で業務を行わなければなりませんし、長時間立ちっぱなしのこともあります。
体調管理に気を配る必要がありますし、ある程度体力に自信がないと務まらないバイトです。
また、人々の命や財産を守る仕事なので、常に緊張状態で業務に当たらねばなりません。
ただ、どんなバイトでも楽をしてお金を稼ぐことはできません。
自分の適性に合う警備員バイトの求人を選ぶことが大切です。
警備員バイトの求人を探す際、どの警備会社を選ぶか迷うと思います。
最大のポイントは研修制度が充実しているかどうかでしょう。
研修制度が充実していれば、実際に現場に出てからも適切なサポートが受けられるはずです。
また、シフト体制が柔軟な警備会社を選びましょう。
自分のライフスタイルに合ったシフトでないと、仕事とプライベートの両立が難しくなるからです。
さらに、福利厚生がしっかりしている警備会社を選ぶことも大切です。
健康保険や厚生年金、労災保険、雇用保険などを完備しているかどうか、要チェックです。

警備員バイトの求人を効率よく探すには?
警備員バイトを探す際、できればきつくない求人を探したいところです。
自分に合う求人をどうやって探せばいいのでしょうか?
もっともおすすめの方法は信頼性の高い求人サイトの利用です。
一般的な求人サイトだと掲載している求人数が多いのがメリットですが、よりおすすめなのが警備業界に特化した求人サイトの利用です。
警備員ドットコムならバイトだけでなく正社員の求人も多数掲載しており、エリアなど希望する条件で検索可能です。
「どの求人サイトを利用すればいいか分からない…」という方は警備員ドットコムに相談してみてくださいね。

まとめ
学歴や経験に関係なく取り組める警備員の仕事。
ただ、警備員業務検定などの資格が必要な現場も多いです。
資格を取得すればこういった現場で重宝され、収入やキャリアアップにつながることも。
資格取得には直接検定もしくは特別講習のいずれかの方法があり、それぞれにメリット、デメリットがあることを知っておきましょう。
まずは警備員バイトからチャレンジしていただき、資格取得の道を探ってみてはいかがでしょうか?
みなさんが警備業務検定の資格を取得できること、願っています。

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