警備業の「新任教育」って何?

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はじめに
みなさんは警備員として働くために必要な研修があるのをご存じでしょうか?
警備員が人々の安全や財産を守るために必要な研修のことを新任教育を言い、必ず受けることが法律で決められています。
今回はこの新任教育の目的や内容、受講する際の注意点などについて、詳しく解説いたします。
警備員の新任教育とは

人差し指を立てるスーツの女性

警備員の仕事に就くには警備業法38条で定められた法律により、新任教育を受けなければならないと決められています。
警備員の仕事は人の命に関わるだけでなく、自分自身の安全を確保しなければなりません。
また、警備の仕事が未経験であっても、最低限知っておかねばならないことがあります。
事故やトラブルが起きたとき、迅速で適切に対応できるよう、必要なスキルや知識を学ぶ必要があります。
それらを学ぶのが新任教育で警備員として働く際は正社員だけでなく、バイトやパートでもこの新任教育を受ける必要があります。
また、警備員として働いている間も、新しい情報や知識、スキルを学ぶために現任教育を受けなければなりません。
求人サイトなどで警備員バイトを募集しているとき「未経験可」「未経験歓迎」などと書かれているものを見かけますが、新任教育を受けないと仕事ができないということは警備員という仕事がそれだけ社会的責任が重いということを意味します。
警備員の新任教育の目的

スマートフォンを見ながら困った顔をする男性

では、どういった目的で新任を教育受ける必要があるのか、解説したいと思います。
警備が警備業務を行う際、法律を遵守しなければなりません。
そのため、警備業法やその他の法規をしっかりと理解し、業務に関する知識を新任教育で学ぶことになっています。
また、常に周りの状況を把握し最小限にリスクを抑えることが必要です。
万が一、トラブルや犯罪、事故が起きないよう、しっかりと安全について学び、適切な判断、行動ができるよう教育を受ける必要があります。
警備員はなにも警備だけが仕事ではありません。
施設を利用する人や訪問する人に対し、コミュニケーションが求められることも。
その際に、適切なマナーや態度、言葉遣いが求められます。
新任教育を受けることで、これらを学ぶことができるでしょう。
また、警備員は突発的なトラブルや事故など、迅速で適切に判断、行動しなければなりません。
不審者に対応する際も適切な行動をとらないとトラブルになることも。
新任教育ではこういった事態に対応できるようしっかりと学ぶことが可能です。

警備員の新任教育の内容
警備員の新任教育には基本教育と業務別教育に分かれており、合わせて20時間以上受講することとなっています。
受講することで警備業務に関する知識を基礎から学ぶことができ、業務を適切に遂行するためのスキルを身に付けられます。
ほとんどの場合、4日間で集中的に新任教育研修を受けることになっています。
警備員の仕事が初めての人に向けた基本的な内容となっており、18歳以上であれば特に受講資格はありません。
受講方法はテキストやDVDなどを使用して行われます。
では、新任教育の基本教育の内容について、見てみましょう。
・警備業法など警備に関する法令
・警備業務の意義、役割や基本理念、社会的役割
・マナー、言葉遣い、服装など
・事故やトラブルなどへの適切な対応
・コンプライアンス
いっぽうで、業務別教育では1~4号それぞれの業務について内容を学ぶことになっています。
たとえば、交通誘導警備については車両の誘導やスキル、知識などを学びます。

警備員が新任教育を受ける際の注意点

帽子を被った男性

このように、警備員として働く際には新任教育を受講しなければなりません。
受講する際、どういったことに気を付ければいいのでしょうか?

① 服装や靴に気を配る
新任教育では動きやすい服装で受講するようにしましょう。
おすすめの素材としては伸縮性のあるシャツやパンツです。
ストレッチ素材なら、座学も快適に受けることができ、業務別教育でもスムーズに動くことができ、突発的な動きにも対応可能で研修の妨げになりません。
警備員の新任教育を受ける際、落ち着いた色合いの服装を選びましょう。
その理由は警備員は人々を目立たないように守る役割があること、品格を保つことが大切だからです。
黒やグレー、紺色などを選び、派手な色は目立つので避けましょう。
警備員だけでなく、どんな仕事も清潔感が重要です。
また、清潔感がないと、研修を受ける真摯で真剣な姿勢がないと捉えられる可能性も。
警備員として細かいことに気を配ることができない、注意力に欠けると思われても仕方ありません。
清潔感ある服装をしていれば、教官だけでなく他の受講生に対して好印象を与えられるでしょう。
しわのあるシャツなどは避け、きちんとアイロンのかかった服装を選びましょう。
服装だけでなく、靴にも気を配りましょう。
事故防止のためにも、安全性の高い靴選びが重要です。
また、長時間の研修中に疲れにくいよう、足首をしっかりとサポートする靴を選びましょう。
クッション性や通気性が優れていることも大切です。
おすすめの靴はウォーキングシューズやスニーカーです。
こういったタイプの靴なら、腰や足への負担を軽減することができるでしょう。

② 学んだことを復習、実践する
新任教育で警備員として重要なことを学んだら、復習、実践しましょう。
研修で学んだ知識やスキルを復習、実践することでしっかりと身に付き、スキルアップにつながるからです。
できれば、新任教育の内容について、ポイントや気づいたことをノートに書いておくことをおすすめします。
そうすれば、後で見返すことができるからです。

③ 他の警備員とコミュニケーションを取る
積極的に新任教育を受講している他の警備員とコミュニケーションを取ることも大切です。
情報を交換したり、意見を聞いたりすることで自分では気づかなかったことに気づく可能性も。
また、何か相談ごとがあった時など、お互いに助け合えるかもしれません。

警備員バイトから始めてみては?

笑顔で交通誘導をする女性

警備員として働いてみたいと思っても「警備員として働いた経験がないから無理だろう…」と諦めてしまう方もいるでしょう。
でも、上でご紹介したとおり、しっかりと新任教育を受講すれば、未経験でもチャレンジすることが可能です。
ただ、いきなり正社員として警備員の仕事をするのは難しいかもしれません。
そこで、おすすめなのがまずはバイトとして働いてみること。
正社員として働くことで安定的な収入が得られますが、その分責任が重くなります。
いっぽうで、警備員バイトならシフトの自由度も高く、本業がある方や短期間だけ働きたいという方に向いているでしょう。
警備員バイトに興味がある方はぜひ警備員ドットコムへお問い合わせフォームからご連絡いただければと思います。
なお、採用までの流れとしては
応募→面接→採用→新任教育を受講→勤務スタート
というのが一般的となっています。
まとめ
警備員の仕事に就く際、新任教育を受けなければなりません。
正社員だけでなくバイトやパートであってもこの研修は必要不可欠で、さまざまな警備員としてのスキルや知識、専門性を身に付けることが可能です。
警備員バイトを選ぶ際はしっかりと新任教育が受けられる会社を選びましょう。
警備員ドットコムがそのお手伝いをさせていただきます!

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