警備員と列車見張り員は別?

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はじめに
鉄道工事の際、事故を防止するため配置される列車見張り員は鉄道を利用するお客さまや鉄道工事を行う作業員さんの安全を守る重要な役割を担っています。
ただ、この列車見張り員は警備員とどう違うか、知っている方は少ないと思います。
そこで、今回は警備員と列車見張り員は別なのか、列車見張り員の仕事内容や必要な資格、魅力についてもご紹介いたします。
列車見張り員の仕事内容

電車の写真

列車見張り員は列車が来るのを監視し、接近する時刻になると余裕を持って作業員が退避できるよう、スピーカーなどを使って伝えます。
列車が近づくのを早めに伝えることで、作業を安心、安全に進めることが可能ですが、列車が近づくのを早く察知するには耳や目からの情報だけでは不十分です。
そのため、列車見張り員は該当路線のダイヤを常に確認しながら業務に当たらなければなりません。
また、運行を管理する部署とも連絡を取りながらリアルタイムで列車の運行状況を把握し、業務を遂行します。
このような責任感の重い列車見張り員は専門の資格を取得しなければ業務を行うことができません。
列車見張り員と警備員は違う?

警備員の男性

毎日の生活の中でよく目にする警備員さん。
この警備員と列車見張り員とは違うのでしょうか?
列車見張り員は警備業務の中の1号警備に当たるもので、業務を行う際は鉄道関連協会が主催する列車見張り員という民間資格を取得しなければなりません。
つまり、列車見張り員は警備員であるものの、列車見張り員の資格がないと行えないという点が主な違いです。
列車見張り員の仕事内容

考え事をする女性

あまり目にすることのない列車見張り員。
どういう仕事をしているのか、詳しくご紹介しましょう。
列車見張り員の主な仕事内容は、鉄道作業員が安全に仕事ができるよう、列車が来るのを無線などを使ってリアルタイムで確認し、連絡することです。
また、駅構内で鉄道を利用する人が安全を確保したり、踏切で事故が起こらないよう監視や誘導を行ったりします。
作業員が重機と接触しないよう、監視を行うこともあります。

列車見張り員に必要な資格とは
警備員の業務の1つである列車見張り員は資格がないと業務を行うことはできません。
新規で受験する人は申し込み時に健康診断書を提出しなければならず、さまざまな適正検査に合格する必要があります。
列車見張り員の資格の有効期限は1年間となっており、人々の安全を担う重要な資格のため、資格取得後は毎年講習を受け、筆記試験や実技試験に合格しなければなりません。
また、制限時間内に一桁の数字を連続して足し算するクレペリン検査を受ける必要があります。
この検査で性格傾向や集中力、注意力などを測定できます。
その後も、クレペリン検査を3年ごとに受けなければならず、もし合格できない場合は即資格が停止され、期限内に再受験しないと資格末梢されてしまいます。

列車見張り員の資格でできること

人差し指を立てるスーツ姿の女性

列車見張り員になるには資格を取得しなければならないことが分かりました。
この資格を取得すると、次のような業務を行うことが可能です。

① 重機誘導員
線路内を工事する際、クレーンなどの重機を使用します。
その際、慎重に取り扱わないと大きな事故につながることもあります。
たとえば、重機が高圧線などに接触したり、重機自体が横転したりする可能性も。
そのため、重機1台につき1名の重機誘導員の配置が必要となっています。
列車見張り員の資格があると、重機誘導員の配置が必要な場所で業務を行うことが可能です。

② 旅客誘導員
駅舎やエレベータなどの工事や修繕作業、ホーム内での工事などで利用客の安全確保や誘導などを行う旅客誘導員の仕事も列車見張り員の資格を取得していれば、緊急時に列車を停止できます。
資格がない者が業務に就くことは可能ですが、緊急停止を行うことはできません。

③ 踏切監視員
踏切の信号機器や通信機器の工事を行う際、踏切を一時的に停止させることがありますが、このとき踏切監視員が警告機や遮断機の代わりをすることも。
列車見張り員の資格があれば、踏切を横断する車両や人々の誘導や安全確保などを行うことが可能です。

列車見張り員の仕事の魅力
では、列車見張り員の仕事の魅力とはどういったものなのでしょうか?

① 社会貢献度が高い
列車見張り員の仕事は人々の安全を守る重要な役割を担っています。
鉄道工事の現場では列車見張り員の配置が義務付けられており、われわれの生活になくてはならない社会貢献度の高い仕事と言えるでしょう。
誇りを持って仕事ができるのは非常に魅力的だと思います。

② 高いスキルが身につく
われわれの生活に必要不可欠な鉄道の安全性を担う列車見張り員の仕事は将来的になくなることはないでしょう。
そのため、列車見張り員の資格を取得し、スキルと知識を身につければ、将来にわたって活躍し続けることができます。

③ 高い収入が見込める
列車見張り員は努力次第で高い収入が見込める仕事です。
夜勤の場合は夜勤手当がつくため、夜勤を中心にシフトに入れば、高収入も可能です。

列車見張り員になるには

握手を求める男性

ここまで読んで、列車見張り員の仕事に興味を持った方もいるでしょう。
「でも、どうすれば列車見張り員になることができるのだろう…」という方のために、列車見張り員になる方法をお教えしましょう。
まず、警備会社か鉄道会社へ就職し、列車見張り員の資格を取得後、実務経験を積む必要があります。
列車見張り員の資格を取得する際、警備会社もしくは鉄道会社で勤務していなければなりません。
そのため、列車見張り員の仕事をしたい場合は経験がなくても応募可能な警備会社に応募するのが近道でしょう。
採用後、警備員として働きながら列車見張り員の資格取得を目指しましょう。

警備員バイトなら警備員ドットコムへ
列車見張り員にチャレンジしてみたいけれど、警備員としての経験もない…と諦めてしまう必要はありません。
まずは警備員バイトから始めていただき、仕事をしながら列車見張り員の資格取得を目指しましょう。
そのためには効率よく警備員バイトの求人を探す必要が出てきます。
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まとめ
線路や駅舎の工事を行う際、作業員や利用客の安全を確保する緊張感と責任感のある重要な仕事、列車見張り員。
社会貢献度が高く、専門的な知識やスキルを身につけることができ、努力次第で高収入が見込める魅力ある仕事と言えるでしょう。
ただ、列車見張り員になるには警備会社や鉄道会社で勤務し、資格を取得しなければなりません。
将来的に列車見張り員として活躍したいという方は警備員バイトから始めてみてはいかがでしょうか?
警備員バイトの求人を探す際は警備員ドットコムへご相談いただければと思います。
警備員ドットコムで警備員バイトの求人を見つけることが列車見張り員への近道となることでしょう。

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