警備業における人材派遣と紹介業について

「警備員ドットコム」は、警備員のお仕事専門の求人サイトです。
正社員・アルバイト・パート求人情報が満載です。

【職種から探す】

はじめに
商業施設やイベント会場、工事現場などで活躍する警備員の需要は年々高まるいっぽうで、警備員を派遣して欲しいというニーズが増えています。
ただ、法律上警備員の人材派遣は禁じられています。
万が一、この法律を理解しないまま警備員を派遣してしまうと、警備業違反となり罰せられることもあるようです。
今回は警備業における人材派遣と紹介業について、詳しくご紹介したいと思います。
人材派遣と人材紹介の違いとは

分からない表情をする女性

そもそも、人材派遣と人材紹介の違いとはどういったことなのでしょうか?

① 雇用主の違い
人材派遣とは人材派遣会社と雇用関係を結んだ派遣社員を派遣先に派遣するもので雇用形態は間接雇用ですが、人材紹介は企業と直接雇用を結ぶのが大きな違いです。
つまり、人材派遣の雇用主は人材派遣会社で、人材紹介は求人先の企業ということになります。
給与についても人材派遣は派遣会社が支払い、社会保険や福利厚生も人材派遣会社の規定に基づき決められますが、人材紹介の場合は派遣先企業が支払い、社会保険なども派遣先企業の決まりに準じます。
つまり、人材紹介は採用までサービスが受けられ、採用後は採用先の企業の決まりに沿って働くというわけですね。
また、求人者に対して選考を行うのも人材派遣では派遣先企業が行うことができませんが、人材紹介の場合は行うことができます。
業務について、人材を選んだり、派遣したり、フォローしたりなど、人材派遣会社が行いますが、人材紹介会社は採用についてのさまざまな業務を代行しサポートすることになっています。

② 雇用期間の違い
次に、雇用期間についても違っています。
大きく分けて、人材派遣は有期雇用派遣、無期雇用派遣、紹介予定派遣に分かれています。
中でも、有期雇用派遣は同じ事業所の同じ部署での受け入れが3年までと決まっています。
いっぽうで、人材紹介では長期雇用で直接雇用が前提となっているため、契約期間に決まりがありません。

③ 目的や場面の違い
また、活用の目的や場面の違いがあります。
人材派遣は急に人材不足になったときの一時的な人員補充が目的のサービスですが、人材紹介は長期雇用を前提としたサービスとなっています。
急な人員補充や短期雇用の場合は人材派遣で、長期的な雇用を目的とするなら人材紹介を活用するのがいいでしょう。

警備業での人材派遣と人材紹介とは

両手を広げるスーツの男性

では、警備業における人材派遣と人材紹介について、解説いたしましょう。
実は警備業では安全性などの問題から、人材派遣が禁じられています。
いっぽうで、人材紹介は禁止業務となっていません。
警備業以外にも港湾運送業務、建設業務、弁護士や司法書士、公認会計士、税理士などの士業、病院や医療関連施設における医療関連業務、労使協議等使用者側の当事者として行う業務なども人材派遣が禁止されています。
警備員を派遣してはいけない理由

×の札を出す男性

では、なぜ警備員を派遣することができないのでしょうか?
ここではその理由について解説いたしましょう。
そもそも、警備員の業務は警備業法で決められた1号~4号に分類され、施設警備、雑踏交通警備、運搬警備、身辺警備に分けられます。
警備員は警備会社が直接指示を出す必要があますが、派遣会社から派遣された労働者は警備会社が直接指示を出すことができません。
そのため、派遣された警備員だと指揮権があいまいになり、業務に支障をきたす可能性があるからです。
また、警備員の仕事は人々の命や財産を安全に守るため、高い専門性が求められますが、派遣という形だと充分な教育や管理ができず、安全を確保するのが難しいからです。
警備員は安全で適正に業務が行えるよう、警備会社が直接雇用し教育、指導を行い、自らの責任で警備業務を行うことが警備業法で求められています。
警備員として警備会社で働くためには正社員やバイトに関わらず、直接警備会社に応募します。

警備員バイトを紹介してもらう際の注意点
警備員として働く際、人材派遣でなく人材紹介なら可能だということが分かりました。
警備員の仕事の経験がないから、バイトから始めてみたいという方も多いでしょう。
どういう点に注意して、警備員バイトの求人を選べばいいのでしょうか?
いくつかポイントをお教えいたします。

① 自分に合う現場で働けるか
どんなバイトでも、自分の性格やスキルに合った場所で働きたいと思うでしょう。
たとえば、接客が苦手なのにアパレル店でバイトするのは不向きでしょう。
オフィスワークなどならストレスもかからないと思います。
警備員バイトも同様で、商業施設やイベント会場での警備から駐車場での誘導、貴重品の輸送など、業務の種類や活躍場所はさまざま。
そのため、自分の適性に合う現場が選べるかどうかによって、バイトを長期間続けられるか、働きやすいか、などが変わってきます。
たとえば、人との関わりが得意な方はオフィスの受付対応などが向いていますし、コミュニケーションを取るのが苦手な方は商業施設などの夜間巡回や警備室での監視などが向いています。
イベント会場や工事現場などの警備は体力に自信のある方に向いていると言えるでしょう。
自分の得意分野や適性などを考慮した上で警備員バイトを選びましょう。

② 紹介会社のサポート体制
自分に合うと判断し警備員バイトを始めたものの、ミスマッチだったとか、ちょっと合わないな…ということもあるでしょう。
ミスマッチのままずっと警備員バイトを続けるのはストレスになるはずです。
また、想像以上にハードだったということも。
そんなとき、警備員バイトを紹介してくれた担当者に相談できるかどうかも重要です。
警備員バイトを紹介してくれる会社のサポート体制を確認しておきましょう。

③ 研修制度の充実度
未経験でも始められる警備員バイトは気軽に応募できるいっぽうで、人々の命や財産を守る責任ある仕事です。
そこで重要となるのが採用後の研修制度です。
現場でトラブルが起きたとき誰に相談すればいいのか、フォローの有無など、しっかりと研修で教えてくれるかどうかがポイントとなるでしょう。
研修制度がいい加減だと、実際に現場に出てから困る場合も。
最悪の場合、事故や事件につながる可能性も出てきます。
そうならないためにも、警備会社の研修制度の充実度をチェックしておきましょう。

警備員バイトなら警備員ドットコムへ

親指を立てる中高年の男性

警備員バイトを始めてみたいと思ったら、警備業界に特化した求人サイトを利用しましょう。
中でもおすすめなのが警備員ドットコム。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に警備員のお仕事を多数掲載しています。
もちろん、業務内容も1~4号までさまざまな案件をご用意。
ご自分に合う警備員バイトの求人を見つけられますよ。
まとめ
警備業における人材派遣と紹介業についてや、警備員は派遣できない理由などをまとめてみました。
警備員の仕事はバイトであっても、人々の命や財産を守る責任ある仕事です。
そのため、警備員を派遣会社から派遣することは法律で禁じられています。
もし、警備員バイトにチャレンジしたいという方は派遣という働き方はできないことを知っておきましょう。
自分の希望する条件にマッチした警備員バイトを探す際は警備業界に特化した求人サイトの利用をおすすめいたします。
ぜひ、警備員ドットコムへお声かけください!

関連記事

  1. 警備業の「新任教育」って何?

  2. 臨時警備員とは?

  3. 施設警備員と守衛は違う?

  4. 求人サイトによく書かれている研修手当って何?

  5. 警備業務のどれが一番キツイ?

  6. 警備報告書とは?

  7. 各イベントにおける警備員とイベントスタッフの違いは?

  8. 4号警備業務/身辺警備について

  9. 警備員と警察官の違いは?